普段は洋裁しなくても、入園や入学の時期になると幼稚園や学校で使うグッズを手作りする機会が増えていきます。
手縫いでも作れますが、恐ろしく時間がかかり見た目もきれいじゃない。
洋裁が苦手だと思わず既製品を購入したくなりますが、子供からは「好きな生地で作って」のリクエスト。
そうなってくると、必要になるのがミシン。
でも、ふだん洋裁していない人にとっては、ミシンに予算をかけたくありませんよね。
そこで、ミシンの安い時期について調べてみました。
ぜひこの記事を参考に、いいミシンをお得に見つけてくださいね。
ミシンを安く買える時期は
家電の種類によって、ディスカウントされる月に違いがあるようです。
気になるミシンが安くなる時期について見ていきましょう。
- 入園、入学時期前 2~4月
- ボーナス時期 7と12月
- 大手家電量販店決算時期 3月と9月が多い
他の電化製品を見ると新製品発売の時期は、古い製品の在庫を減らすために値下げしやすいようですが、ミシンの新製品発売の時期は各メーカーでバラバラでした。
2月から4月は入園や入学グッズを作るためにミシンを購入する人が増えるので、その時期の少し前からセールを始めるお店があります。
この他、ボーナスで電化製品を購入する人も多いので、この時期に大手のメーカーや家電量販店も安くミシンを売り出すのでお得に買えるチャンスです。
大手家電量販店では、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ケーズデンキ、コジマ、エディオン、上新電機の決算時期が3,9月になっています。
ネット購入では、楽天・アマゾン・ヤフーもセールやお得に買える日がありますが、不定期なのでこまめにチェックしていきましょう。
ミシンを安く購入できる場所は
ミシンを安く購入したいと思ったら、どこで購入するかも大切ですよね。
安くで買える場所は4つあります。
- ネット通販
- ミシン屋さん
- 電気屋さん
- 手芸屋店
この中で簡単にミシンを探しやすいのは、ネット通販になります。
ネット通販でミシンを探すメリットは、沢山の種類の中から比べてミシンを選べることです。
ただネット通販は、ミシンを直接見られないので質問したらすぐ答えてくれて、アフターフォローもしっかりしているお店がおすすめ。
初心者には、ミシン屋さんや手芸店であれば対面で店員さんに相談できるので自分にぴったりなミシンを見つけやすくなります。
電気屋さんでミシンを探す時は、店員さんがミシンや洋裁に詳しいとは限らないのでご注意ください。
ミシンを電気屋さんで購入するなら、出かける前にどのようなミシンが欲しいか決めておくと、お気に入りのミシンを見つけやすくなります。
安いミシンを探す時の注意点
やっと見つけたお気に入りのミシン。
でも、何年か使っていると「メンテナンスができないことに気づいた」「ミシンの機能に満足できない」といったことも。
購入したミシンは、大切に長く使いたいですよね。
こんな失敗しないために、安いミシンを探す時の注意点を説明していきます。
大手のメーカーをチェック
大手メーカーのミシンには、定番商品があります。
新しい機種が発売されても、リニューアルを繰り返し販売されているロングセラーや定番商品のミシンには人気の機能や使いやすくするための工夫があるんです。
こういったミシンを選べば、古い型といっても最低限の機能は備わっているので長く使っても後から後悔しにくいんです。
そして、大手メーカーのミシンであれば型落ちしたミシンでも、必要な部品を見つけやすいので壊れても修理ができます。
ミシンを買うなら、長く使える大手メーカーのミシンを選びましょう。
保証期間、付属品も比べる
ミシンを購入するお店によって、保証期間や付属品の数に違いがあります。
一般的にミシンの保証期間は1~3年間ですが、中には5年間も保証してくれるお店があります。
ミシンを初め使うビギナーさんは、ミシンの調子が悪くなっても対処方法がわからないので長期保証があると安心です。
そして、ミシンを使う場合に必要なボビンや押さえ(数種類)などの付属品が付いていると後から買い足さなくていいのでお得になります。
ミシンを選ぶ時は、保証期間と付属品のチェックを忘れないようにしましょう。
元の値段をチェック
ミシンの元の値段を見ると、5000円くらいから10万円以上と大きな違いがあります。
この値段の違いが、ミシンの構造と機能の違いなんです。
値段が高いほど、構造がしっかりして機能も充実しています。
以下は、ミシンを元のお値段で選ぶ時の目安になる金額です。
- 3万円代:耐久性があり基本的な機能がついている
- 4万円以上:代表的なミシンメーカーの定番商品を選べる
数千円代で販売されているミシンもありますが、おもちゃと考えた方がいいでしょう。
少し厚い生地になると縫いにくいので、カバンなどの持ち手の部分が縫いにくい場合があります。
ミシンを購入するなら、元の値段が3万円台で基本的な機能が付いている機種を選びましょう。
また、これからミシンで色んな物を作ってみたい人は元の値段が4万円以上の代表的なメーカーの定番商品を選ぶと、便利な機能が増えるので洋裁の腕があがっても長く大切に使えますよ。
まとめ
今回、ミシンが安く買える時期についてご紹介しました。
衣類のようにミシンのバーゲン期間は決まっている訳ではありませんが、他の家電と同じ時期にディスカウントして売り出されることが多いようです。
ミシンの値段は、その機能や構造によって変わってきます。
ただ安いだけで選んでしまうと、後から後悔することに。
必ず割引前のお値段を確かめるようにしましょう。
この記事では、ディスカウントされたミシンの選ぶポイントについても説明しています。
ぜひポイントを押さえて、本当にいいミシンを選んでくださいね。